京都アニメーション Kanon
京都アニメーションのKanonをご存知でしょうか。
京都アニメーションのKanonについて詳しく紹介しています。


Kanonとは

Kanon(カノン)は、ゲームブランド・Keyが制作した第1作目の恋愛アドベンチャーゲーム、およびKanonを原作としてメディアミックス的展開がなされたアニメやコミックなどの作品群のことをいう。Kanonは18禁の恋愛アドベンチャーゲーム。

Kanonは
199964日に発売された。その後、Kanonは200017日にKeyより全年齢対象版、同年914日にNECインターチャネルよりKanonのドリームキャスト版が発売されている。Kanonは2002228日にはプレイステーション2版が発売された。Kanonは20041126日には再びKeyより全年齢版で追加されたイベントやCG等を追加した18DVD-ROM版が「Kanon Standard Edition」の名称で発売され、Kanonは同年1222日にはプレイステーション2版(CEROレーティング12歳以上対象)も廉価版として発売された。

KanonのPC全年齢対象版もKeyよりDVD化され、Kanonは「Kanon Standard Edition 全年齢対象版」の名前で2005128日にKanonが発売された。さらにKanonは2007215日には、KanonのPSP版(CEROB区分)が発売された。KanonはソフトバンクモバイルのSoftBank 3G端末とNTTドコモのFOMA向けにも配信されている。




アニメKanonの作品展開

Kanonは2002年、2006年の2TVアニメ化されている。2002年放送のアニメ版Kanonの第1作は、東映アニメーションの制作で、フジテレビ・関西テレビなどで放送され、2004年にはTVアニメ版KanonのDVD-BOXも発売された。また、2006年には、TVアニメ版AIRの制作で好評を得た京都アニメーションによってKanonのアニメ版第2作が制作され、BS-iにて放送された。

その他、Kanonは大規模なメディアミックス的展開もなされた。Kanonの小説は、清水マリコ著によってパラダイムより、各ヒロイン毎に「雪の少女(名雪)」・「笑顔の向こう側に(栞)」・「少女の檻(舞)」・「the fox and the grapes(真琴)」・「日溜りの街(あゆ)」のKanonの5巻が刊行された。

Kanonの漫画は、森嶋プチ画でメディアワークスよりKanonの
2巻が刊行され、さらに2006年に霜月絹鯊画でドラゴンエイジピュアでKanonの連載が始まり、200741日にはKanonの単行本の1冊目が刊行された。また、Kanonはゲームを原作とする漫画、小説、さらにKanonの原作で描かれていなかった部分を独自に描いたKanonのドラマCDなども多数発売された。Kanonのシナリオライターの一人である久弥直樹が、同人活動で出版した、非公式のアナザーストーリーもある。


KanonのTVアニメ

KanonのTVアニメ(第1作)の概要は、20021月から同年3月まで放送された。Kanon全13+1話(DVD全巻購入者特典)。Kanonの映像フォーマットはNTSCアナログ放送。Kanonのキャラクターデザインは、Kanonの原作独特の絵柄を、アニメーション風に表現しようとした傾向が強く、Kanonのそのコンセプトから視聴者に違和感を与えてしまうことが多かった(後にキャラクターデザインの大西も、アニメ雑誌で複雑なコメントを残している)

また、Kanonの原作音楽の流用は主題歌のみで、他はオリジナルと原曲アレンジである。さらに、原作の音楽が使用されたのは最終回の挿入歌・
EDのみ。一方Kanonのシナリオは、原作での多数のエピソードを少ない話数に出来るだけ詰め込まれ、かつ一本の話として纏め上げられている。特にメインとなる月宮あゆ、水瀬名雪シナリオは、月宮あゆのシナリオを下地にしながら、名雪の心情や成長を描くような構成になっているのが特徴。また、その他のヒロインのシナリオ(特にラスト部分)も、主にそれぞれのシナリオにおけるサブキャラクターをメインとした、原作と異なる表現・展開になっている。

KanonのTVアニメ(第1作)の特別編14話『風花』(TV未放映)は、KanonのTVアニメ(第1作)最終回のラストシーンの補足(或いはそれぞれのヒロインのその後)が主に描かれており、特典にして重要な役割を持ったエピローグであるが、現在は入手困難である。(DVD-BOXにも収録されていない)

       
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